12/4(水)からは “手織り教室 Aru” 作品展&冬支度マーケット

冬の散歩にはあったか小物が必需品。マフラーをぐるぐるっと巻いて、帽子をかぶって、手袋で守った手をブンブンッと振りながら町を歩く。ウールやフェルトの肌触りとぬくもりで、どこまでだって歩いていけそうです。

今年の3月からモハキハは独立して店舗営業をしていますが、それ以前は同じ場所で、「手織り教室 Aru」の休業日に間借りをして営業をさせていただいていました。もともとこの場所を作り、あたたかな空気を織り上げてきたタカコさんの「Aru」。今は和歌山の自宅兼アトリエをベースに活動されていますが、冬のはじまりに、モハキハで作品展をしていただけることになりました。

タカコさんの現在の活動「Aru」は綿や麻やウールの糸を縦と横の組み合わせで織り上げて生地を作る手織りのほか、「sheephip生活くらぶ」のメンバーとしてフェルト作品や手芸作品も手掛けています。
(今週11/28(木)〜12/1(日)に谷町六丁目の美容室「Little Bird」さんの2階で、sheepship生活くらぶの作品展がありますよ。http://littlebirds-j.jugem.jp/?eid=2412

今回モハキハに来てくれる、「Aru」の冬の作品の一部をご紹介。
(作品は通販にも対応しています)


羊毛100%のオレンジ色のマフラー。

端の房の細工が細かいです。羊毛の縮絨作業は完全な手しごとなので、それだけで丸一日かかるそうです。


この小さな、かわいい子たちはなんでしょう。

毛糸で編んだケースの中に、ホットドリンク用のペットボトルがすっぽり入ります。

ホットドリンクホルダーにはもちろん、空きペットボトルにお湯を詰めると簡易湯たんぽとして使えます。つまりミニ湯たんぽカバー。お湯のぬくもりは身体もホッとさせてくれます。


複雑なデザインのウールの巻物。グルグルと首に巻いても、頭に巻き付けても、無造作な括り方がさまになる素敵な作品です。

端は3分割してそれぞれ別々に織り上げるというとても手間がかかる作品。ベージュ部分の羊毛は椿で染めたもの。モヘアも織り込んでいます。すべて織り上げてから、丸一日かけて縮絨しているそうです。


なんともいえない、ゆるい表情のニャンコたち。

上質なリネン生地の中には羊毛の綿と、小豆と、和田さんちの庭で摘んだラベンダーポプリがたっぷり。ゆったりサイズのアイピローです。アイケア用のホットパックをした上にのせておくとじんわりとまぶたがリラックス。天然ラベンダーの香りに癒されます。


吟味された素材を使った、正真正銘のハンドメイド。本当のぬくもりというのはこういうことなんじゃないかなと思います。

「Aru」作品展
at mohakiha

DATE; 2013年12月4日(水)〜12月9日(月)
VENUE; 旅と喫茶とカレーと日常 モハキハ
    (大阪市天王寺区空堀町10-15 1F/「玉造」駅より徒歩約5分)


※期間中の営業時間は、12:00〜19:00(月・水・木・日)、12:00〜22:00(金・土)です。営業中はいつでも作品をご覧いただけます。
※入場無料(喫茶のご利用も可能です)
※作品はお買い上げいただけます(非売品を除く)。

草木染めの糸や上質なウールを使って、あたたかい気持ちを込めて織ったり編んだりした「Aru」の冬の手しごとの数々。木枯らしの季節をニコニコと迎えるために、どうぞお気に入りを見つけて持ち帰ってくださいね。