モハキハで会いましょう

五月の終わりは暑い月よう日。カレー日和なのか、モハキハも店を開けてすぐにお客さまが見えて、トントントン、とつづく昼下がり。

昨日から大阪に来てくれた友人ふたりとチビッコ(三歳)もやってきてくれました。モハキハの近所にある真田山公園であそんできたそう。昨日いっしょに水族館であそんだひとが、カウンタのなかから「いらっしゃい」と言ったものだから、「えっ、ふみが店のひとだよ……」と混乱していたのがキュートでした。

チビッコと歩く海遊館は発見が多く、たのしかったです。

写真を撮ってばかりいないで魚を見なさい。

赤いくらげがきれいでした。


東京へと帰る友人とチビッコを見送ったあと、夕方にはまた別の友人夫妻がご来店。昨日京都で結婚式を挙げたといううわさを聞いていて、天気もよく幸福な日となったのだろうなあとおもっていたところだったので、不意の再会にびっくり、うれしかったです。以前、北摂の桜井で「はにほへと」というお店をしていた友人は、いまは、モハキハ店主が半年前までいた東京の武蔵野で暮らしているそうです。

モハキハをはじめてから、毎日(モハキハは月〜木よう日ですが)店を開けてカレーを煮込みコーヒーを淹れていると、遠くから、近所から、友人がここへ会いにきてくれます。売り出し中のモハキハとしては、先週のカレージャンボリーのように店の外へ出ることも発見が多いですが、こうしてデイリーに店を開けていると、誰かに会うことができるというよろこびがあります。旧友との再会も、新しい出会いも、どちらもここで生まれるということが、とてもぜいたくな日常が繰り広げられることに感謝しています。


さて、本日のモハキハカレーのトッピングは、「鶏手羽中のナンプラー焼き/豚肉ともやしのナンプラー炒め」、「皮付きにんじんの白ごま和え」、「小さな赤かぶを茹でたもの」でした。