「ミドリと猫」展にいってきました - 旅と喫茶とカレーと日常モハキハ

雨の月よう日の朝、宅配便が届きました。富士山のふもとで育った友人からの贈り物です。先日摘んだばかりの新茶をおすそわけいただきました。さっそくモハキハで淹れてみると、濃い緑色の茶葉がぬるめのお湯で柔らかくひらき、爽やかな香りと苦味が立ち上りました。初夏の味です。うーん、おやつがすすみます。ごちそうさまでした。

さて、土よう日の夜のお話。谷町六丁目にある美容室「Littele Birds」さんへ行きました。「ミドリと猫」展のオープニングパーティです。

まずはサロンフロアでライヴ。「道路」によるハワイアンミュージックなどの演奏です。

歌うのはみっちゃん。モハキハが開店するずっと前、タカコさんが手織り教室をはじめたころ、つまりちょうど去年の今ごろまで、モハキハの二階で「Bunpaca」という雑貨屋さんをしていました。猫モチーフの洋服や布雑貨をデザインしてつくっています。アコーディオンとウクレレを弾き、コーラスを添えるのがぎんちゃん。アコーディオン女子ばかりのバンド「リュクサンブール公園」でもおなじみです。ぎんちゃんはアコーディオン修理の修行のために、イタリアの片田舎へひとり旅に出ていました。ふたりの名前はどちらも「みちこ」。「道子」と「路子」なので「道路」なのだそうです。ベースを弾いているのはひらくくん、元マイスティースでベースを弾いていた和田拓くんが、低い音でリズムをつくっていきます。

床にチビッコと一緒に体育座りをして楽しみます。みっちゃんの笑顔がみんなの手拍子を誘います。ゆるやかな音楽の時間。

階上のギャラリースペースでは、みっちゃんがひとつひとつ手づくりしたたくさんの猫たちが、センスよく寄せ植えられた多肉植物たちの庭で、思い思いにあそんでいました。