メニューを考えるたのしみ

一昨日(→)につづき「モハキハカレー」の話。

モハキハカレーでは、たいてい3〜4種類のトッピングを後のせしてお出ししています。今までのトッピングに登場してきたのは、「鶏もも肉と甘夏ピール炒め」「豚ロース肉のしょうが焼き」「鶏とレンコンのハニーマスタード焼き」「牛すじコンニャク」「ごぼう入り鶏肉だんご」「菜の花のからし和え」「小かぶのバターソテー」「ブロッコリーのわさびマヨネーズ」「はちみつ入りスクランブルエッグ」など。そのときどきに手に入った食材を使って、いろいろなものをのせています(こうしてふりかえって見ると肉は鶏を使うことが多かった)。

本日のトッピングは、

・春キャベツと鶏ひき肉のだんご(しょうがたっぷり)
・菜の花
ブロッコリーのわさびマヨネーズ和え
・ゆで玉子

鶏ひき肉のだんごが終了したので、このあとは「鶏手羽元の酢しょう油ソテー」がのります。

野菜は、この時期に手に入るものを優先して使い、もともと持っている味わいや食感が際立つように薄い味付け(あるいは塩だけ)にとどめ、軽く茹でる/焼くだけで済ますのがほとんどです。しかし肉や玉子は、そのままではすこし味気ない。お客さまにおいしく食べていただけることを目ざしているのはもちろん、すこしでも「!」を感じてもらえたらいいなとおもいながら、トッピングのメニューを考えています。調理をする側としても、多少の想像=創造という名の博打があるからこそ、たのしく作ることができるのです。

それは、木よう日の夜「居酒屋」モハキハでのおつまみメニューを考えるのも同じです。モハキハは「喫茶とカレー」の店と覚えられているかもしれませんが、じつはおつまみメニューを考えるのも、とてもわくわくする仕事のひとつなのです。

本日のおつまみメニューはこんなかんじです。

・もやしのベトナムナムル
・冷やっこ中華風
・春の足音スナップえんどう
・りんご入りポテトサラダ
ブロッコリーのガーリック炒めorチーズグラタン
・鶏皮と菜の花のわさび和え
さとうきび糖で煮た豚の角煮
・鶏手羽元の酢しょう油ソテー など

おひとりでも、おふたりでも、みんなとでも。居酒屋モハキハにてお待ちしています。

【おしらせ】
来週月よう日(3月22日)は春分の日の振替休日です。世の中の多くの会社や学校はお休みでしょうが、モハキハは通常通りに営業しています。ふだん「月〜木よう日はお勤めがあるから行けないな」「週末に開いていたらカレーを食べに行くのに」とおもっている方がるとしたら、ぜひこの機会にモハキハをのぞいてみるのはいかがでしょう!