毎月第3水曜日は「キルトカフェ」。

5月から月一回、キルト作家の長田明希美先生がモハキハに来てくれています。品良く明るく気さくな先生と一緒に、午後の陽射し差し込むモハキハでコーヒーやドリンクを飲みながら、時におしゃべりを挟みながら、のんびりと針を動かしてみましょう、というゆるやかな一日体験教室です。

本日はフランスの伝統的な技法「ブティ」を体験。

日本手芸普及協会の指導員でもある明希美先生は、カルチャースクールなどでキルト講師としても活躍されています。本町のスタジオでは「キルトタイム」として月二回コースのキルト教室も開いています。初心者の方を手芸の楽しさへと導くのも、経験者の方の向上心を引き出すのも、どちらも得意な先生です。

【キルトタイム】 facebook page

キルトって何でしょう? 手芸に明るくない店主にかわって、キルトタイムさんに教えていただくと……

「プリント生地をつなぎあわせたり(=パッチワーク)、アップリケ(=土台生地にお花や葉っぱなどカットしたモチーフを縫い付けること)したものを表土台として、フェルト綿を裏地とのあいだにサンドしたもの3枚を、さらに重ねてステッチをすることをキルティングといいます。これが基本的なキルトになります」

と、いうことなんだそうです。

「キルトってかわいいな」「どんなものか一度見てみたい」「フラダンスをしているのでハワイアンキルトに興味津々」「もうすぐ赤ちゃんが生まれる友人にパッチワークのおくるみを作ってあげたい」などなど、どんなきっかけでも構いません。月に一度のモハキハでのキルトカフェでは、世界的な伝統文化であるキルトの入口を覗き見ていただくことができたらいいなという思いで、手ぶらで気軽にご参加いただけるキルト体験をご用意しています。

モハキハでのキルトカフェは毎月第3水曜日の14:00〜17:00。次回は8/21(水)です。14:00を過ぎてからの途中参加もできますが、14:00から始めていただいた方がより多く体験していただけます。また、手芸経験や個人の能力によって、進度はそれぞれですが、手慣れた方だと当日のうちに体験作品をある程度まで完成させてお持ち帰りいただくことも可能です。

また、お孫さんがいらっしゃる明希美先生は、大の子ども好き。しかもキルトタイムのマネージャーと2人でお迎えするので、お子さま連れでも体験していただけます。子育てがあって一人での外出が難しいという方も大歓迎です。

キルトタイム 出張キルトカフェ at mohakiha


お茶を飲みながらチクチクと、ゆったりと流れる時間に癒されて。
古くから世界中の女性たちを中心に育まれて来た、キルトの魅力に触れる機会を。


【日時】
毎月第三水曜日
8月21日(水) 14:00-17:00
9月18日(水) 14:00-17:00
※制作には手芸経験や個人差がありますので、体験時間内の完成が間に合わない場合もありますのでご了承ください。

※キルトカフェは通常営業と同時進行で行います。キルトカフェ開催中の時間帯も、普段通りお食事や喫茶のみでもご利用いただけます。


【場所】
旅と喫茶とカレーと日常 モハキハ
 大阪市天王寺区空堀町10-15(JR環状線・市営地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」より徒歩約5分)


【体験コース】
【A】「ソレイアードの小物入れ」作り

「ソレイアード」とは、南仏プロバンス地方の伝統的なプリント生地のブランド。手芸が好きな方なら柄を見てすぐわかることも。この人気のソレイアードをつなぎ合わせていく簡単なパッチワークです。


【B】「ブティの小物入れ」作り

「ブティ」とは、フランスの伝統的なホワイトキルトのこと。白い生地の裏側から毛糸を詰めてぷっくりと浮き上がらせる技法を用います。


※どちらも簡単な小物入れとして完成します。今回のワークショップでは行いませんが、ファスナー付きのポーチなどに仕様を変えることも可能です。
※その日によっていずれか片方のコースになる場合もあります。どちらかのコースをご希望の方は事前にお問い合わせいただけますと幸いです。


【料金】
講習料 2,000円(材料費込)+1ドリンクオーダー


【講師】
長田明希美先生
(公財)日本手芸普及協会指導員。キャシー中島に師事し、スタジオ講師歴10年。キャシーマム神戸・カルチャースクールなどで専属講師としてハワイアンキルトを教える。現在は、伝統的なピースワークやハワイアンキルトを中心に、キルト作家としてオリジナル作品を制作。また関西を中心にカルチャースクールにてキルト講師としても活躍中。


【ご予約・お問い合わせ】
キルトタイム(kaHbe)担当:カーベ
<電 話> 06-6537-7706
<メール> lakahbe☆gmail.com(☆→@)

あるいはモハキハまでメールでお願いします。mohakiha☆gmail.com(☆→@)


なお、ワークショップ開催時間中、モハキハは通常のご利用も可能です。キルト体験をするそばで、いつものモハキハのように本を読んだりカレーをお召しあがりいただくことができますので、どうぞお気軽にお越し下さい。