緩やかな時間を染める、juana molina

この週末はじめての試み、WEEKENDER’S WAFFLE。

写真はちょっとぜいたく気分で、ワッフルダブルに生クリームトッピング。ワッフルは1枚200円。2枚目からは150円。トッピングは、バナナ・チョコレートソース・生クリーム・メイプルシロップ各50円。今日はたくさんお召しあがりいただけました。途中で仕込んでいた生地が完売してしまい、お出しできなかったお客さまやお待たせしてしまったお客さま、申し訳ありませんでした。次回は来週日曜日、4/28(日)と4/29(月祝)にご用意する予定です。たくさん仕込むので食べに来てくださいね。


さて、今日は音楽の話など。

モハキハでは音楽をCDで流しています。天気の良いランチ時には少し古めのスカやロックステディを。コーヒーをじっくり味わいたい昼下がりにはテンポの緩やかなギターポップを。雨の日にはニック・デカロジャンゴ・ラインハルトをかけることも。いいや、いかんせんセレクター(=店主)が気分屋なので、まったく違うテイストのものをかけることもあります。曲間の沈黙が長い時には、バックヤードに引っ込んだ店主が手動でCDを入れ替えている時です。

最近わりとよくかける女性ボーカルの音楽があります。店主自身が好きで家ではよく聴いていたのですが、店で流すようになったのは最近。するとお客さまから「さっきの音楽は何ですか?」「いいなあと思って」とお声掛けいただくことが何度かありました。

Juana Molina「SEGUNDO」

金髪のジャケット。中面も盤面も金髪。

アルゼンチンのファナ・モリーナさん。http://www.juanamolina.com/

CDが欲しいと言っていたお客さまがいたので以下ご紹介まで。アフィリエイトではありませんよー。

Segundo

Segundo

モハキハでは「カフェっぽい音楽」をかけようとはあまり思っていません。DJやプレイヤーをしているだけあってある方向(スカとかレゲエとか)の音楽に造詣が深い家人とはちがい、モハキハ店主は音楽がちょっと好きなミーハー気質。それでもこの場にはどんな音楽が合うかな?ということはまじめに考えて選んでいます。たまにトンチンカンなものもかけちゃうけどね。

幾度か引っ越しを重ねるうちに一時期は2000枚あったレコードやCDも、今では自分の持ち物は50枚足らずとなりました。そこはそこ、家人のコレクションからちょいちょいっと拝借しています。

穏やかな午後に、淡々としていながらクセのある女性の唄声、そして耳に残るエレクトリックなミュージック。こういう音楽も似合う店になってきたのかなと思います。