旅のみやげ話 07「きわめてよい風景」

2013.03.02 Saturday 12:00
mohakiha is coming back!

春がこっそりスキップしはじめる3月最初の土曜日に、モハキハが町に帰って来るってことを少しだけ大きな声で言っちゃおう。カレーとコーヒーと暮らしに芽生える旅心。旅は大げさなものじゃない。軽快なステップを踏めば出発のベルが鳴るよ!
くわしくはこちら http://d.hatena.ne.jp/mohakiha/20130218

営業再開に伴い、モハキハのメニューも新装。以前のブック型から気分を変えて額に入れてみました。

そして海外在住の友人に英語を添削してもらってバイリンガルに。というのも、チェコやドイツを旅している時に、何が何だかわからず戸惑ったことがありました。たいていのお店では英語メニューを出してきてくれました。用意がない店でも親切な店員さんに翻訳してもらってはいたのですが、最初から英語表記があれば旅人でも気軽にカフェを楽しめる助けになるのではないかと思ったのです。これは旅のあいだに強く感じたことでした。英語でカッコつけてるわけじゃあないよ。

さて、今日は旅のさなかにハッと目を見張ったシーンをランダムに。


ブリュッセルのシャトレン広場のマルシェにて。春はそう遠くない。


同じマルシェで。度胸ありすぎ。


優雅なパトロールブリュッセルのサンカントネール公園にて。


圧倒的なグラフィティはBLUの作品。ベルリンのクロイツベルグ地区で。


雨上がりの町。プラハの旧市街広場。


旅の終わりが忍び寄る夕暮れ時。パリのエッフェル塔の下で。


日が経つにつれて目の奥の記憶からするりと逃げ出そうとするそんなシーンたちをずっと留めておきたいと焦るのですが、今日、家のそばの路地から見上げた雨上がりの空もなかなかのもので、稀有なシーンなんてどこにもないのだと感じ入った冬の終わりでした。