9/30(日)は「サンデーカレーと浪曲ライヴ」!

今週9/18(火)から急遽都合によりお休みをいただいています。わざわざお店までお運びいただいたお客さま、これから行こうと思ってくださった方、本当に申し訳ありません。
来週9/24(月)〜9/27(木)の営業は現段階では未定です。決まり次第このブログやモハキハツイッタでご案内します。ややこしい営業日についてはこちら → 【9月の営業カレンダー】

さて、9月30日(日)は日曜営業します! 待ちに待ったサンデーカレー浪曲

今回お招きする浪曲師、玉川奈々福さんは、モハキハ店主が東京で編集者として独立してすぐに、書籍を編集させていただいた平岡正明さんを通じて出会った先輩です。そのときにはすでに浪曲の道を歩んでいらっしゃったのですが、ほとばしる才能と公演プロデュースまでこなす行動力と、てっぺん知らずの努力を重ね、浪曲界の第一線で全力疾走する姿は、遠くにいてもいつもまぶしく目に映っています。ずっとモハキハで一席をお願いしたく、今回えいやっとラブコールをお送りしたところ、「いいよ」と快諾してくださいました。「そこに待ってくれている人がいるかぎりやりますよ」と、イエスのお返事も素敵です。

9/29(土)に千日前トリイホールでの公演「浪曲タイフーン!」を終えた翌日、ホールの舞台とはまた全然違う小さなモハキハという店で、お客さまと段差なく至近距離でぞんぶんに唸っていただきます。
同じく東京から、曲師(浪曲に伴奏をつけるお三味線弾き)に沢村豊子さんもお迎えします。この強力タッグ、今から楽しみでしかたありません(なによりわたしが)!

浪曲を見たことがない方も、まったく馴染みがない方も。もちろん「モハキハって店は知らないが、玉川奈々福浪曲が見たい」という方も、大歓迎。古典芸能という言葉で括って堅苦しさが出てしまうのなら、「大衆娯楽」と言い切りましょう。古典芸能のボーカリスト玉川奈々福さんのオンステージ、モハキハで開演します。乞うご期待です。

9月30日(日) 【12:00-18:00 営業】

サンデーカレーと浪曲ライヴ
 〜SUNDAY CURRY and NANIWABUSHI afternoon〜

浪曲ライヴ開催時間:14:00〜16:00頃


カフェで浪曲?! そもそも浪曲って?!

浪花節だよ人生は」と聞いたことはあっても、浪花節浪曲ってどんなものでしょう。一度目の当たりにすれば、話の面白さと声芸の迫力にトリコになること間違いなし。旧きは新しき発見だらけ、日本が誇る伝統娯楽。知らないままではもったいない!

東京から浪曲師の玉川奈々福さんと曲師の沢村豊子さんをお招きし、唾がほとばしるほどの至近距離で、国宝級のお三味線を伴奏に人情に溢れる話を多いに唸っていただきましょう。大阪での初ワンマンライヴです!

【日時】 2012年9月30日(日)14:00開演(12:00から営業)
【場所】 旅と喫茶とカレーと日常 モハキハ
     大阪市天王寺区空堀町10-15 1F
     JR・市営地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」より徒歩約5分
【出演】 玉川奈々福浪曲師)&沢村豊子(曲師)
【料金】 1,500円(1ドリンク付)
【定員】 20名
【ご予約】 モハキハ mohakiha☆gmail.com(☆→@)まで、「お名前」「人数」「ご連絡先」を明記の上ご連絡ください。当日ふらりと来ていただいてもご覧いただけますが、椅子席に限りがあるので、ご予約いただければ確実に座ってお楽しみいただけます。

【プロフィール】
玉川奈々福(たまがわななふく)

1994年に浪曲の世界に飛び込み、翌年より玉川福太郎に師事。浪曲師として活動する傍ら「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」「玉川福太郎浪曲英雄列伝」など数々の名公演をプロデュース。本橋成一監督映画『ナミイと唄えば』(2006)出演。古典演目はもとより新作浪曲も自作し、寺山修司原作『新宿お七』やスタジオジブリ高畑勲監督原作『平成狸合戦ぽんぽこ』などを浪曲化し披露。今年5月にCD『ほとばしる浪花節玉川奈々福寛永馬術 曲垣と度々平/大井川乗り切り』を発表した。
http://tamamiho55.seesaa.net/

まだお席に余裕はありますが、順調にご予約をいただいています。当日立ち見も可能ですが、座ってみるためには、事前のご予約をおすすめします。モハキハまでお気軽にどうぞ。