「SAi TON 玉造」&「沖本 明 写真展」、ありがとうございました。

桜が満開を迎え、そして雨に散っていった姿も趣深かった9日間。モハキハも参加させていただいた「SAi TON 玉造」が4/15(日)で無事に終了しました。

期間中のモハキハではフォトグラファー沖本明さんの写真展を。「スパシーバ ロシア!」と銘打った、写真家がごく私的な旅の思いを留めたスナップ写真の数々が、モハキハ店内の壁面にかわいらしく飾られました。額装の写真展示もいいけれど、モハキハにはこういう「友だちの家で旅ノートを見せてもらっている感じ」がとても合っていて、作品はもちろん展示の仕方も好評でした。店に立っていると、壁からロシア語のおしゃべりが聴こえてくるような楽しい日々でした。



沖本さん、どうもありがとうございました!


それから、細かくかわいい絵を描いたアイシングクッキーの「Sally」さん、ホワイトチョコ&抹茶のパウンドケーキやおつまみクッキーの「Fig Cafe」さん、バンコさんで出張パッチワークも盛況だった「NITU」さんによる展示販売も好評で、ふだんモハキハにはない風景をいくつも見られました。このイベントをきっかけにご来店いただいたお客さまも多かったです、おひとりで、お友だちや恋人と連れ立って、家族で、それぞれ自由気ままな雰囲気で玉造散歩を楽しでいらっしゃるようでした。期間中はバタバタとした営業となった時間帯もありましたが、モハキハでの時間も楽しかったと思っていただけていたらうれしいです。



水曜日の夜に行われた「SAi ZINEの会 公開会議」は13人のメンバーと特別ゲストのbeyer梅田さんにお客さまも交えて賑やかな時間となりました。もの作りの初期衝動が雑誌という形になっていく情熱と苦労と工夫が沸き立つさまをカウンタ越しに見ることができました。こういうミーティングやサロン的な場をモハキハで開いてみたかったので、よい機会となりました。ちなみに現在制作中の雑誌は6月発行予定だそうです。

このイベントに参加されていたbeyerさん、バンコさん、傍房さん、おつかれさまでした。そしてどうもありがとうございました。どのお店も、とてもすてきな空間と店主の人柄が満ちたお店です。beyerさんではお気に入りの詩集や写真集を見つけてカーペット敷きの階上でゴロゴロ転がって過ごし、商店街の細道を曲がって色鮮やかな階段を上がった先に広がるキュートな隠れ家のようなバンコさんでは今宵のゴキゲンな一杯を、そして開けた窓から入りこんできた風に新しい季節を身体いっぱいに感じられる傍房さんの板間。どのお店も今回限りではもったいない、何度でも行きたいところです。桜が散れば、今度は若葉の季節がやってきます。ぜひ玉造にお越しの際には、うろうろ寄り道をしながら、好きな景色と好きなお店をめぐってみてくださいね。

そして今回このイベントを企画して人と人をつなげてくれた「あたまとかおFLY」さん。たくさんの作家さんに声をかけ、細い身体に似合わないパワフルさでチラシを持って大阪じゅうを駆けまわり、いろんな方に玉造の魅力を伝えてくれました。おつかれさまでした。ありがとうございました。今回もナイスフォローでイベントを支えていた「さっもくもく」のお2人もおつかれさまでした。


次のイベント予定は5月14日(月)〜20(日)のBADDY o.p.mさんのモビール展です!
【BADDY o.p.m】http://www.hcn.zaq.ne.jp/caiwi003/mobile.html