本日の居酒屋モハキハ

お知らせしていたとおり、6月9日から6月14日までモハキハは臨時のお休みをいただいていました。その後15日から通常営業。東京と北海道の旅みやげですこしにぎやかな一週間です。

木よう日の夜は「居酒屋モハキハ」。
(お客さまがいるときにはバタバタしているので写真が撮れないのですが、この夜はにぎわっていたのです)

ここさいきん、モハキハの夜時間帯の照明をいろいろと試行錯誤しています。というのも、もともとここの場所はタカコさんの手織教室。織りものをするするには、手元や糸の色がはっきり見やすい明るさの灯りが必要です。ただ、夜の「居酒屋モハキハ」の時間帯まで同じ照明だと、さすがに落ち着かないものです。お酒をのんだり、ゆっくり過ごすのにちょうどよい暗さというものも必要です。そういうわけで、手織に影響がでないように気をつけながら、より良い灯りを探す試みをしています。夜にだけキャンドルをつけてみたり、電球を替えてみたり、ペンダントライトの高さを変えてみたり、間接照明を仕込んでみたり。答えはもうすこしで見えてきそうです。

さて、本日の居酒屋モハキハのおつまみ。

・和田さんちの無農薬きゅうり スティックサラダ
瑞々しく、まさしくきゅうりというしっかりとした味。表面の濃い実不鳥色やとげとげの荒さもたのもしい。ごま風味に仕上げたお味噌とマヨネーズにつけてどうぞ。本日はとくべつにお替りきゅうりをサービス。

・【北海道】山で採ってきたふきの味噌漬け
モハキハ店主の父が山に入って採ってきてくれたふきを、甘い白味噌に浅く漬けてあります。

・【北海道】長沼ジンギスカン
北海道といえばジンギスカン。長沼のラム肉です。いろいろな野菜とご一緒に。ビールがどんどんすすみます。

・【北海道】開きホッケ
羅臼産のほっけ。大きさにもびっくり、脂の乗り具合にもびっくり。

・【北海道】グリーンアスパラのバターソテー
旬の野菜をシンプルな味でどうぞ。

そして今宵のビールは北海道みやげの「サッポロビール クラシック」。北海道限定の銘柄、道民にはおなじみの、旅行客のお目当ての一杯。7月に登場する「富良野ヴィンテージ」も今からたのしみです。



ところで東京に出かけていた先週末、御茶ノ水山の上ホテルに宿泊しました。文人たちが愛した宿、憧れのすてきホテル。その話も山のようにありますが、御茶ノ水といえば……

きれいな形の聖橋、その向こう側でJR中央線JR総武線と地下鉄丸の内線の三線が交差します。中央線が以前の201系(オレンジ色の車体、大阪環状線で見かけます)だったときは、もっとかわいかったんです。侯孝賢 監督の『珈琲時光』という東京を舞台にした映画でも、この聖橋から見下ろす交差ポイントはしっかりと撮影されています。

なんて、すこし「モハキハ」らしい話題でした。